回復を信じるということ~リカバリー~

皆様、こんばんは🌃

インストラクターのかなです。今日は気持ちの良い秋晴れが広がりましたね。ちょっと暑いくらいです。

近場を散歩したら、小さなイベントをやっていたり、大勢の親子連れで賑わっていました。


私は、というと。

先日、長年の持病を治すため、人生初めての入院&手術をしてきました。

おかげさまで、術後も良好で、ホッとしています(⌒∇⌒)

入院中、その時の気持ちを表現したいという気持ちから、パステルアートの道具を持っていきました。

こういう時、最小限の道具でできる三色パステルアートは、とてもお手軽かつ簡単でいいな、と思いました🌸


↓以下、手術前、手術後、退院後、と描いた作品です。


「信じる力」。

病棟から聞こえてくる元気な赤ちゃんの声を耳にして、ふんわりと優しい気持ちになりました。「元気にすくすく育っておくれよ~」と思いました。



「手術室」。

初めて入った手術室は、まるで、機械のお腹の中にいるみたい。怖くて、荘厳で。もっとカラフルだったらいいのにな、と思いました。



「あたたかい気持ち」。

退院後、「手術で私は何もかも失ったんだ」という気持ちが一切ないことに驚きました。それはきっと、見守ってくれる人がいてくれるおかげであったり、やりたいことがあるおかげかもしれない。そんなことを感じました。


大きな出来事を経て、ステップアップできた!という気持ちのほうが強かった私ですが、入院中は、泣きたくなることがたくさんありました。また、スマホ越しに家族の声を聴いて、泣いてしまったこともありました。

やはり、誰かがそばにいてくれるぬくもりを一時的に感じられないことが辛かったのです。

そして、「本当にこの痛みは治るんだろうか?」「私は普通の生活に戻れるのだろうか」、という未来への不安がとても強かったです。

それでも、現在、手術の傷は良くなりつつあり、入院前のように好きなことができている自分を感じると、一ミリずつでも回復している自分を感じます。


体でも心でも、自分の回復を信じる、ということは、簡単にできるようで、できないことでもあります。傷の深さや痛みによっては、信じられない時のほうが多いかもしれません。

信じられない時は、信じられなくていい。いつか、きっと、自分の足で立てていることに気づくはずだから。

回復、リカバリーとは、そんなものではないかと感じる今日でした。


私のそばに常にあった色たちに「ありがとう」と、伝えたいー。

3色パステルアート教室「いろいろ」

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